店舗の内装や看板製作を手掛ける「コムデス」(東京都港区)が、法人税約5000万円を脱税したとして、法人税法違反容疑で同社と宇垣昌録社長(53)が東京国税局から東京地検に告発されていたことが17日、分かった。
同社の代理人は「既に修正申告を行い、納税している」とコメントした。
関係者によると、宇垣社長は大阪市の関係会社や取引先の一部に対する外注費を水増ししたり、架空計上したりする手口で、2010年5月期と12年5月期の2年で所得計約1億7000万円を隠し、法人税約5000万円を免れた疑いが持たれている。隠した金は、社長の住宅ローンの返済や関係会社への貸付金に充てていたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131217-00000081-jij-soci
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