年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが28日、ピークを迎えた。高速道では早朝から交通量が増え、新幹線のホームは家族連れで混雑した。
 東日本高速道路によると、雪の影響で東北自動車道では速度規制や事故による通行止めがあったが、目立った渋滞はなかった。東日本高速道路は「年末年始は10キロ以上の渋滞は発生しない」とみている。
 東北・山形新幹線の下り線は、朝から指定席がほぼ満席となり、自由席も午後から混雑が増した。JR東日本によると、年末年始の休日は9連休の人も多く、31日午前まで混雑が続くという。
 仙台駅の新幹線ホームでは、お土産を抱えた家族連れらが次々と降り立った。
 横浜市から家族3人で仙台市泉区の実家に帰省した会社員、福田琢也さん(37)は「実家に帰るのは2年ぶり。母親が作る雑煮を食べるのが楽しみです」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131228-00000015-khks-soci
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