年の瀬の30日、なにわの台所「黒門市場」(大阪市中央区)は、おせち料理用の生鮮食品などを買い求める人たちと売り子の活気でにぎわった。
市場にひしめく約180の店頭には、カニやタイ、マグロなどの海産物や鏡餅などの縁起物がずらり。一匹10万円を超える天然フグも並んだ。買い物客があふれて身動きがとれないほどで、「ええもん入ってるよ!」「こうてってよ(買っていってよ)」と、威勢のよい声が飛んだ。
鮮魚店「みな美」の秦一男社長(59)は「売れ行きは例年並みで、アベノミクスの効果はまだ肌で感じられない。来年は期待したいね」。大トロのすしを買った奈良市の主婦(50)は「景気がよくなるように、ええもんを買いました」と笑顔で話した。【池田知広】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131230-00000045-mai-soci
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